INTERVIEW

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tomomiRPA Engineer

tomomi
[RPA Engineer]
General Management Div. 2023年入社

[RPA Engineer]

RPAツールを駆使し、社内手回り業務の自動化を行うことで、AXESをバックオフィスから支えています。RPA関連の業務として各業務ヒアリング、要件定義、シナリオ作成から保守運用まで一貫してチームで行うほか、アカウント管理、社内PC周辺機器に関する問い合わせ対応や業務のマニュアル化推進なども行っています。

株式会社AXESを選んだ理由を教えてください

前職では図書館で司書として働いていましたが、業務効率化への関心が高まり、RPAという分野に魅力を感じるようになりました。RPAの仕事を探す中で、唯一未経験でも受け入れてくださったのがAXESでした。
さらに、スクロールグループとしての安定した経営基盤や、充実した福利厚生制度にも安心感があり、入社を決めました。

日ごろ、どんな仕事をされているのか教えてください。

社内の業務を効率化するため、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の開発・保守を行っています。
具体的には、業務内容をヒアリングし、定型的な入力作業や集計業務などを自動化するロボットを作成し、業務の負担軽減につなげています。また、社員のアカウント管理や、日毎の売上実績の集計業務も行っています。

実際に働いてみて、株式会社AXESの魅力は?

年齢や経験年数に関係なく、意欲のある若手にもチャンスが与えられる環境だと感じています。
また、技術や知識に対して常にアンテナを張り、新しいものを積極的に取り入れていく社風も魅力です。変化を恐れず、成長を楽しめる人にぴったりの会社だと思います。

転職理由を教えてください。また、前職では何をされていましたか?

前職では独学でマクロを学び、日々の業務に取り入れていました。その中で、「もっとPCスキルを高めて活かせる仕事がしたい」と思うようになり、思い切ってIT分野へのキャリアチェンジを決意しました。

前職での経験は、現在の業務に役立っていますか?

前職では図書館司書として利用者対応を中心に行っていましたが、業務を効率化したいという気持ちから、少しだけマクロを触ったことがありました。
その経験はごくわずかなものでしたが、「こうすればもっと楽になる」という視点を持てたことは、今のRPA業務にも活きていると感じます。今では本格的にツールを使いこなせるようになり、あのときの興味がキャリアの入口になったと感じています。

仕事の中で面白いところ・やりがいを感じるところは?

自分が組んだロボットが想定通りに動き、業務改善につながった瞬間は達成感があります。
自分の仕事が具体的に何時間分の業務削減になったのか?目に見える形で人の役に立っていることを実感できるのが、RPAの面白さです。

この仕事で成果を出すために、心がけていることは?

「相手の業務をしっかり理解すること」を大切にしています。自動化には業務全体の流れを把握し、最適な形に落とし込む力が求められます。
そのため、ヒアリング時は丁寧に聞き取りを行い、より良いフローを提案することもあります。また、技術面でもわからないことをそのままにせず、自分で調べたり、チームで共有したりと、学びを積み重ねる姿勢を意識しています。

この仕事で大変なところは?

ありがたいことに社内からたくさんのRPA化依頼を頂いており、日々スピードとタスク管理を求められることです。
また想定外のエラーが発生したときには原因を特定するのに苦労することもありますが、そのプロセス自体が学びにつながっていると感じています。一つひとつの壁を乗り越えることで、自分の成長を実感できる仕事です。

大変な中で、それを乗り越えるために意識したり、実践していることは?

わからないことや行き詰まりを感じたときには、一人で悩まず、すぐに周囲に相談することを意識しています。チームで考えると、自分では思いつかなかった解決策が見つかることも多いです。
また自分が組んだロボットだけでなく、既存のものがどういうフローで動いているのか?把握しておくことで、エラーが発生した時もスムーズに取り組めるようになります。

モチベーションを保つ秘訣はありますか?

「誰かの役に立てた」と実感できる瞬間が、何よりのモチベーションになっています。自分が組んだロボットで現場の業務が楽になったり、感謝の言葉をもらえたときは本当に嬉しいです。
また、業務の合間に気になる技術やツールを少しずつ調べたり、学んだことをチーム内で共有したりすることで、小さな成長を感じながら前向きに働けています。

あなたの理想のキャリアとは?また、今後のキャリアプランがあれば教えてください。

自動化の技術を提供するだけでなく、現場の悩みに寄り添いながら一緒に解決策を考えられるようなRPA担当を目指しています。そのためには、コミュニケーション力や業務理解力も欠かせないと思っています。
将来的にはより難易度の高い業務の自動化や、チームの育成にも関われるような存在になりたいです。技術と人間力の両方を磨いていくことが、今の目標です。

この仕事に向いている人はどんな人?ご自身にも当てはまる点はありますか?

RPAの分野は技術やツールの進化が早いため、常に新しい情報をキャッチし、学び続ける姿勢が求められると思います。また、自動化の対象となる業務を正確に理解するためには、相手の話を丁寧に聞き、背景まで汲み取るヒアリング力も重要です。
前職で図書館利用者の相談対応をしていた経験があり、そのときに培ったヒアリング力が、今の仕事に活かされていると感じています。


入社してからの実績を教えてください。

入社から1年半で、合計27個のRPAロボットを作成し、月間で約96時間分の業務削減を実現しました。さらに、マクロを用いて煩雑だった作業を効率化したり、既存のロボットをバージョンアップさせたりと、より安定した運用に貢献出来るようになってきたと感じています。

これから入社する人へのメッセージをください。

AXESは、未経験からでも安心してチャレンジできる環境が整っています。実際に私自身も異業種からの転職でしたが、丁寧なサポートとチームの協力があったおかげで、今では自信を持って仕事に取り組めるようになりました。
新しい分野に飛び込むのは不安もあると思いますが、一緒に学んで成長していきましょう。

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